大分、田中シェフの真心料理 和食編~
大分「ワイン漬け体験記」第三部にてご紹介いたしました、田中シェフのお料理~
こちらから田中シェフのお料理の世界へ~
今一度ゆっくりとご覧下さい。
一例で、「車海老の酒蒸し」とありますが、新鮮で身の凝縮された立派な車海老の肉厚、甘味を如何にも「酒蒸ししています!」とはせず、あくまでも素材の味の邪魔にならない程度に、綺麗に仕上がっています。 「鮑の煮凝り」などに至りましては、とても上品なお出汁の取り方に、以前、何処そこの何方かが、お連れ下さった「京料理の老舗」を、思い出すことに~ 鮑の肉汁・旨味が綺麗に煮凝りのお出汁と融合していて、その歯ごたえと共に、眼下に広がる海のように、優雅な「Umami」が広がるその姿~ これは、どう考えてもこの新鮮な大分の「獲れたての食材」のみによるものかもしれない・・・ そんな浅はかな考えは 下の写真の「鰻巻き卵」を食べた瞬間、当初感じたこのとても綺麗な「お出汁」の取り方が、再現され、増幅され、口に広がるその様は、先斗横丁にあるような「小料理屋」ではなく、伝統のしっかりと生きる「京の料亭」の味の如く~
一口含んで目を閉じると、そこは、古都の庭園~
目を開けると丘の上から見渡す大分の海 ~
これらのオードヴルと称するどの一品をとっても、単品だけでも立派なお料理が数々が並べられている様には、圧倒されました。 いくらなんでもこの量のお刺身とオードヴル、それに対するワインの数々・・・ 全種類をご賞味させて頂くなんて所詮無理なことと、当初の腹具合から諦めていたのですが、、、
最良の素材を、達人が「心を込めて」追求するお料理。
ル・セリエが、オーナーご夫妻の「エリーゼ宮」だといたしますと、これらの田中シェフのお料理は、「~御殿」のそれ。創作料理、新作料理、想像料理、、、命名はなんでも宜しいのですが、鰻を醤油ケチャップベースにフォアグラを足して、それを焼き上げて(単なる想像ですのであしからず)、、、なんていうお料理が蔓延るこの世の中。 こうした「心のお料理」を体験させて頂けただけでも、有難き幸せでございました。 ここに遅ればせながらこの素晴らしい機会をご提供くださった、ル・セリエオーナーご夫妻に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
この大分ワイン漬け旅行記第三部にてご紹介しました、ワインの数々ですが、
中でも自分でも意外だったのですが、(その場ではっきりと申し上げることができませんでした)
このカリフォルニア産のPatz & Hallの見事なバランスに、静かなる驚愕を感じておりました。確かに「樽」はフランスのワインと比べますとほんの僅かですが、強い目に効いておりました。しかしながらカリフォルニアにもこんなにエレガントで、バランスの良いワインがあったことを知るだけでも、ありがたい経験でございました。 最初に一口このワインを飲みまして、お刺身・お料理との相性も抜群に良く、次々に他のワインを飲んでおりましたが、またもう一度と思った時には、その百人の宴会は可能であろうと思われる立派な湾を見下ろせるお部屋中央に並べられたテーブルの、反対側にて発見・・・ボトルはほぼ空いておりました。 ブルゴーニュでも、何処そこのカリフォルニアワインを思わせるものがある中、その土地を感じさせながらも洗練したワインの発見は、嬉しい経験でした。
この日には、エシェゾー、ロワール、ブルゴーニュの白、ドイツの当たり年である76年のベーレンアウスレーゼ!、ボルドー、カリフォルニア…と、「ワイン漬け」には正しく相応しい、ワイン紀行でしたが、数々の素晴らしいお料理、ワインをご提供くださったオーナーご夫妻をはじめ、GTOさん、いらっしゃるだけで「場が華やかになる」滝川クリスタル映像さんご夫婦に、心から感謝いたします。
ありがとうございました!
こちらから田中シェフのお料理の世界へ~
今一度ゆっくりとご覧下さい。
一例で、「車海老の酒蒸し」とありますが、新鮮で身の凝縮された立派な車海老の肉厚、甘味を如何にも「酒蒸ししています!」とはせず、あくまでも素材の味の邪魔にならない程度に、綺麗に仕上がっています。 「鮑の煮凝り」などに至りましては、とても上品なお出汁の取り方に、以前、何処そこの何方かが、お連れ下さった「京料理の老舗」を、思い出すことに~ 鮑の肉汁・旨味が綺麗に煮凝りのお出汁と融合していて、その歯ごたえと共に、眼下に広がる海のように、優雅な「Umami」が広がるその姿~ これは、どう考えてもこの新鮮な大分の「獲れたての食材」のみによるものかもしれない・・・ そんな浅はかな考えは 下の写真の「鰻巻き卵」を食べた瞬間、当初感じたこのとても綺麗な「お出汁」の取り方が、再現され、増幅され、口に広がるその様は、先斗横丁にあるような「小料理屋」ではなく、伝統のしっかりと生きる「京の料亭」の味の如く~
一口含んで目を閉じると、そこは、古都の庭園~
目を開けると丘の上から見渡す大分の海 ~
これらのオードヴルと称するどの一品をとっても、単品だけでも立派なお料理が数々が並べられている様には、圧倒されました。 いくらなんでもこの量のお刺身とオードヴル、それに対するワインの数々・・・ 全種類をご賞味させて頂くなんて所詮無理なことと、当初の腹具合から諦めていたのですが、、、
最良の素材を、達人が「心を込めて」追求するお料理。
ル・セリエが、オーナーご夫妻の「エリーゼ宮」だといたしますと、これらの田中シェフのお料理は、「~御殿」のそれ。創作料理、新作料理、想像料理、、、命名はなんでも宜しいのですが、鰻を醤油ケチャップベースにフォアグラを足して、それを焼き上げて(単なる想像ですのであしからず)、、、なんていうお料理が蔓延るこの世の中。 こうした「心のお料理」を体験させて頂けただけでも、有難き幸せでございました。 ここに遅ればせながらこの素晴らしい機会をご提供くださった、ル・セリエオーナーご夫妻に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
この大分ワイン漬け旅行記第三部にてご紹介しました、ワインの数々ですが、
中でも自分でも意外だったのですが、(その場ではっきりと申し上げることができませんでした)
このカリフォルニア産のPatz & Hallの見事なバランスに、静かなる驚愕を感じておりました。確かに「樽」はフランスのワインと比べますとほんの僅かですが、強い目に効いておりました。しかしながらカリフォルニアにもこんなにエレガントで、バランスの良いワインがあったことを知るだけでも、ありがたい経験でございました。 最初に一口このワインを飲みまして、お刺身・お料理との相性も抜群に良く、次々に他のワインを飲んでおりましたが、またもう一度と思った時には、その百人の宴会は可能であろうと思われる立派な湾を見下ろせるお部屋中央に並べられたテーブルの、反対側にて発見・・・ボトルはほぼ空いておりました。 ブルゴーニュでも、何処そこのカリフォルニアワインを思わせるものがある中、その土地を感じさせながらも洗練したワインの発見は、嬉しい経験でした。
この日には、エシェゾー、ロワール、ブルゴーニュの白、ドイツの当たり年である76年のベーレンアウスレーゼ!、ボルドー、カリフォルニア…と、「ワイン漬け」には正しく相応しい、ワイン紀行でしたが、数々の素晴らしいお料理、ワインをご提供くださったオーナーご夫妻をはじめ、GTOさん、いらっしゃるだけで「場が華やかになる」滝川クリスタル映像さんご夫婦に、心から感謝いたします。
ありがとうございました!
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