Saturday, September 09, 2006

最高の音楽に包まれながら~ 熱い友情


マグロとアヴォカド、紫蘇の葉入りリメッテ風味~  (ザクセン風寿司と悪友はいう)









古いものが好きな悪友・・・  まずはシャンパンから~






暑い2003年のオーストリアの白ワイン。 悪友は「樽」が効き過ぎているのが嫌いなタイプなので、程良いバランスが心地よいです。






これは、ライン地方のワインだろ?!と間違ってしまったモーゼルはザール地方のリースリング。 あの湿った感触(石灰質を思わせる)が、私の舌を狂わせた・・・ 先のワインと順番が逆ではないかと最初思いましたが、時間と共に素晴らしい凝縮感を発揮してくれました。








今夜のメインイベントであるグラモフォンの中でも珍しい一枚








一世を風靡したエンリコ カルーソーが、あの有名なミラノのホテルの部屋にグラモフォンが録音機を持ち込み、最初に吹き込んだ録音~
(とても貴重な一枚) 







今夜のコース料理、ザクセン風寿司(アミューズ)の後の魚料理に合わせたイタリアの白~
キリッとした酸が、お料理に良く合っていました。









新鮮な鯖を仕入れた悪友の思いついたことは、ザクセン風〆鯖ワインヴィネガー・ザクロ風味
(野菜は、玉ねぎではなく フェネルです)






イタリアワインも大好きらしい悪友は、今夜は白ワインを沢山用意していてくれました。 計7人の夕べにワインを20本ほど用意~ 








1914製の犬のマークで有名な蓄音機~  ソプラノや、ヴァイオリンの音が素晴らしく輝きます。








蓄音機のストラディヴァリウス~ フロア型  1930年代のもの。  その重厚な音は思わず椅子から腰を抜かしそうになる程のものでした。








この夏休み、良い木目のフローリングを敷いたついでにキッチンも全て新調~ 今夜の料理シェフの悪友。 オーブン、食器洗い器はMiele










ラインガウのリースリング (老齢の木のみで作られた)








肉を食べない我が家のために、スコットランドの天然鮭を一本用意してくれて、オーブンにてレアー仕上げに~   ほんのり甘い味に、上品な欧州でも北の地特有のエレガントなサーモンの香り。 香草とアーティチョーク添え






ヴァルポリッチェラの有名なアマローネ(ドライ)ですが、肉料理かチーズにあわせるために開けたのではないそうです。










上のアマローネ一本をドクンドクンと全部入れて創作したという物凄く贅沢な「アマローネビルネ」、マスカッポーネと共に、、、   素晴らしい逸品でした。



これ以外にもフランスのチーズ各種(ミモレット22ヶ月熟成したもの・ブリードモー・シェーブルピラミッド・レブロション・・・・・・・)を用意していてくれました。



これらの料理の合間に、どんなに素晴らしい現代のHiFiをも凌駕してしまうこの素晴らしい名器から出る「歌声」「オーケストラ」~ コメディアン ハーモニストなども音楽に酔いしれておりました。











素晴らしい夕べをありがとう!











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