Sunday, August 27, 2006

日本の田舎を散歩三昧~ 

帰国するたびに、遊びに行きますこの田舎~
日本の中でも大好きな場所です。


裏山を上り下り一周すると約11kmですが、これを毎日家族で歩きます。 大きな池あり、滝あり、田んぼあり・・・と田舎の風景を満喫させてくれます。 毎日汗びっしょりになって、散歩から帰りますが、投宿場所から車で10~20分圏内に温泉が数々ありますので、昼間歩いたあとは、露天風呂へドッボーンと飛び込むことができます。 新鮮な空気を吸いながら、読書をし、語り、歌い、飲み、食べ、休暇を送るには持ってこいの場所です。 日本国内、色々あれど、私、よだれ人の大好きな場所の一つであります。

この度もかれこれ約2週間ほど投宿しておりました。 
















都会で感ずるあの交通渋滞の音、電車の音、店舗から流れ出る騒音に近いBGM、、、そんな生活騒音に辟易とした今回の旅行ですが、そんな騒音もここには存在いたしません。


 ここには、蝉の鳴き声、カエルの鳴き声、鶯の鳴き声~と自然の大合唱のみ。 夜も深まるとし~んと静けさが辺りを支配します。
 





























今年は、こちらの新米が収穫される前に、出国ということで、少々心残りが~























山から下りて来るとこの涼しい滝が迎えてくれます。
丁度良い休憩スポットです。










































現在は、舗装されております。以前は、土道で歩くには良かったのですが、、、





























投宿場所の窓から見える景色でございます。

朝起きて、窓からの眺めを楽しむのも日課となりました。


















いつ行っても心が和む、休暇場所です。
この景色を眺めながらワインを舐めるのは格別でございました。
また、来年までお預け・・・






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街の射撃祭~ 4日間のビール漬け




この祭りの記事は、

http://plaza.rakuten.co.jp/bratscher/diary/200508270001/  から~
































Posted by Picasa












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Friday, August 25, 2006

佐賀県は、肥前鹿島の知人を訪ねて~

この度、大分に出向いたその日の午前には、関西からJRを
利用して、博多経由で肥前鹿島にある温心堂漢方薬局を
お訪ねした。  http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/ 

朝は、投宿していたところで5時半起床と少々きつい旅だったけれど、
心はすでに九州へ~










今から数年前、いやひょっとすると5年ほど経っているかもしれない。
とある食養関係のML上で、とても見識深く「理の叶った」発言を
なさっておられる方と、知り合った。 それが、こちら温心堂の
ご主人Kさんだった。その後、お互いにそのMLには登場しなくなり、
個メールにて、数度やりとりした程度。 


どうしても直にお会いしたくなり、一時帰国の予定をお知らせして、
いよいよ東京でお会いすることになった。これが数年前のこと。

それは、生まれて初めて経験する「オフ会」というものだった。

メンバーは、我が家全員(よだれ人、本妻、実の愛娘たち二人の計4名)と
温心堂漢方薬局のご主人と本妻のお二人の計6名。

偶然にも佐賀県から上京される日と「よだれ人家族」の時間軸の接点が
重なり、東京は新宿の南口で待ち合わせ。当方に時間の余裕がそんなに
なかったことから、新宿ルミネにある喫茶店へ取り敢えず入って、
全員注文したのが、「紅茶」だった。

そう。 生まれて初めてのオフ会は紅茶を飲みながらの楽しい会話だった。



KさんのHPでは、只単に「知」が凝縮されている訳ではなく、
どうして「温心堂」と名付けられているのかが良く判る。
高い療法や薬が決して一番良い訳ではないと、声を大にして
いらっしゃる。また、プラシーボ効果のことにもとても
謙虚でいらっしゃる。







東京でお会いしてからそんなに遠くない日に、出張の次いでに今度は、
肥前鹿島へお邪魔してみた。 そこは、とてものどかなところで、
空気も綺麗。 祐徳神社という有名な神社があることでも有名な
この鹿島には、漢方薬局以外にも酒蔵があったりする。一回目の
訪問の時には、営業中にもかかわらず近所の酒蔵までご案内
くださった。 









街中の何処そこの漢方薬局と違って、こちらではパッケージに
入った薬剤は何処にも見当たらない。












今回は、夕方から大分入りに予定もあったので、ほんの2時間程お邪魔
だったけれど、お昼の休憩には、愛妻とよだれ人を
近くのお豆腐屋さん経営する「豆腐会席」料理のお店へ

連れて行って下さった。 長旅の後には、お腹にとても
優しく、ましてやその夜の「至福の瞬間」のお料理を
頂くにも、ピッタリの美味しいお料理だった。 お昼から
日本酒を傾けながらの久々の会話も軽く弾み~


場所をお店へ移して、飛行機旅の度に耳の調子が
悪くなる愛妻のために、手早く処方くださる。
後は、いつもの田七人参や、冠心II号、他に
ドイツでは手に入りにくいようなものを、用意して頂く。


このKさんの教養の深さにはいつも脱帽だ。 
どういう世界でもそうだと思うけれども、道を究めている
人は、物腰も柔らかく・・・

毎月、月初めには http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/colum.htm

その月に読まれた本(主に食養本)の感想をお店のHP上にて
公開されているので、いつも楽しみにしている。



次回もまた一時帰国の際《出張であろうとも》、お伺いして
色んな未知の世界のことを教えて頂きたいと思う。 我が家には、
有難いことに、東京に西洋・漢方療法極められている
ホームドクターが居て下さる。そして、このK氏は、
我が家の大切な薬と「知」を提供してくださるなくては
ならない存在だ。




ここに日頃の感謝の気持ちを込めて、声を大にして
「ありがとうございます!お陰さまで元気でやっております。」
と言いたい。













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Thursday, August 24, 2006

「究極のグルメ」 山形は、羽黒山麓の宿坊にて~













































































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Monday, August 21, 2006

大分、田中シェフの真心料理 和食編~

大分「ワイン漬け体験記」第三部にてご紹介いたしました、田中シェフのお料理~





こちらから田中シェフのお料理の世界へ~

















今一度ゆっくりとご覧下さい。








一例で、「車海老の酒蒸し」とありますが、新鮮で身の凝縮された立派な車海老の肉厚、甘味を如何にも「酒蒸ししています!」とはせず、あくまでも素材の味の邪魔にならない程度に、綺麗に仕上がっています。 「鮑の煮凝り」などに至りましては、とても上品なお出汁の取り方に、以前、何処そこの何方かが、お連れ下さった「京料理の老舗」を、思い出すことに~ 鮑の肉汁・旨味が綺麗に煮凝りのお出汁と融合していて、その歯ごたえと共に、眼下に広がる海のように、優雅な「Umami」が広がるその姿~ これは、どう考えてもこの新鮮な大分の「獲れたての食材」のみによるものかもしれない・・・ そんな浅はかな考えは  下の写真の「鰻巻き卵」を食べた瞬間、当初感じたこのとても綺麗な「お出汁」の取り方が、再現され、増幅され、口に広がるその様は、先斗横丁にあるような「小料理屋」ではなく、伝統のしっかりと生きる「京の料亭」の味の如く~



一口含んで目を閉じると、そこは、古都の庭園~



目を開けると丘の上から見渡す大分の海 ~
















これらのオードヴルと称するどの一品をとっても、単品だけでも立派なお料理が数々が並べられている様には、圧倒されました。 いくらなんでもこの量のお刺身とオードヴル、それに対するワインの数々・・・ 全種類をご賞味させて頂くなんて所詮無理なことと、当初の腹具合から諦めていたのですが、、、


最良の素材を、達人が「心を込めて」追求するお料理。



ル・セリエが、オーナーご夫妻の「エリーゼ宮」だといたしますと、これらの田中シェフのお料理は、「~御殿」のそれ。創作料理、新作料理、想像料理、、、命名はなんでも宜しいのですが、鰻を醤油ケチャップベースにフォアグラを足して、それを焼き上げて(単なる想像ですのであしからず)、、、なんていうお料理が蔓延るこの世の中。 こうした「心のお料理」を体験させて頂けただけでも、有難き幸せでございました。 ここに遅ればせながらこの素晴らしい機会をご提供くださった、ル・セリエオーナーご夫妻に心から感謝いたします。

ありがとうございました。






この大分ワイン漬け旅行記第三部にてご紹介しました、ワインの数々ですが、
























中でも自分でも意外だったのですが、(その場ではっきりと申し上げることができませんでした)






























このカリフォルニア産のPatz & Hallの見事なバランスに、静かなる驚愕を感じておりました。確かに「樽」はフランスのワインと比べますとほんの僅かですが、強い目に効いておりました。しかしながらカリフォルニアにもこんなにエレガントで、バランスの良いワインがあったことを知るだけでも、ありがたい経験でございました。 最初に一口このワインを飲みまして、お刺身・お料理との相性も抜群に良く、次々に他のワインを飲んでおりましたが、またもう一度と思った時には、その百人の宴会は可能であろうと思われる立派な湾を見下ろせるお部屋中央に並べられたテーブルの、反対側にて発見・・・ボトルはほぼ空いておりました。 ブルゴーニュでも、何処そこのカリフォルニアワインを思わせるものがある中、その土地を感じさせながらも洗練したワインの発見は、嬉しい経験でした。


この日には、エシェゾー、ロワール、ブルゴーニュの白、ドイツの当たり年である76年のベーレンアウスレーゼ!、ボルドー、カリフォルニア…と、「ワイン漬け」には正しく相応しい、ワイン紀行でしたが、数々の素晴らしいお料理、ワインをご提供くださったオーナーご夫妻をはじめ、GTOさん、いらっしゃるだけで「場が華やかになる」滝川クリスタル映像さんご夫婦に、心から感謝いたします。


ありがとうございました!

大分ワイン漬け旅行記 第三部 「無言歌」






























































こちらから田中シェフのお料理の世界へ~





























































































































Saturday, August 19, 2006

大分の夜、究極のフランス料理のあと~「第二部」




先にご紹介の、萩原シェフの繊細なお料理と素晴らしいワインを堪能致しました、よだれ人Tomochan夫婦。 場所を移動いたしまして、ル・セリエ オーナーご夫妻の隠れ家、別室にて、

ディナーでご一緒させて頂いた、

オーナーご夫妻、
GTOさん、
そして、急遽駆けつけて下さいました同じく大分在住の滝川クリスタル映像さんご夫婦、
よだれ人、Tomochan夫婦の

計 7名 で、


大分夜の部 第二部のはじまりはじまり~




















この度の大分訪問テーマは、「ワイン漬け♪~」 良い響きじゃありませんか!


ディナーの「野み残し」のワインたち+
1995年 Lafite Rothschild、
1983年 Palmer 

それに、オーナーご主人が更に予定外のアルマン ルソーのジュヴレ・シャンベルタン・クロ・デ・リュショット を追加くださり

2002年 アルマン  ルソー クロ サン ジャック プリミエ クリュ
2002年 アルマン ルソー ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・デ・リュショット
2002年 アルマン ルソー シャンベルタン

とホリゾンタル テースティングをさせて頂くことが出来ました!

ルソーのワインに共通するあの独特の華やかなベリー香~ 
オーナーの奥様のお言葉で、「ルソーの香り~」

クロ サンジャック 一本飲めるだけでもゴージャスなのに、お歴々を同時に3本並べて飲めるというこの幸せな機会に恵まれて、心は躍り続けておりました。






おつまみには、オーナーご主人が自ら新鮮で甘味のあるイカのお刺身を作って下さいまして、これをオーナーご夫妻ご愛用の銀座は、「久兵衛」のお醤油2種で、楽しませて頂きました。
クリスタル映像さんご夫婦作のお料理も加わってのワイン三昧・・・



大きなお城、それもイギリスのお城を思わせる ラフィットの重厚さ、素晴らしい樽感、パレットをしっかりと埋めてくれる凝縮感、苗字は同じでもムートンとは明らかに違う、ザ・ボルドー!このワインの中には、他の追随を許さないはっきりとした、重みの中の静けさ~、人間で例えれば、王子がやっと成人したことを告げる熟成度。同じボルドーでも明らかに、他のものとは違うあのドライなフィネスがあるような気が致しました。 ラフィットと言えば、フランス貴族ではなくイギリス貴族のジェントルマンを思い浮かべてしまうのは邪道でしょうか。










これに対して、ルソーのワインたち~

心を躍らせてくだるような華やかなワイン。  
クロ サンジャックを初めて今回口にした時の心が思わず開いてくれる感触~
魚料理との相性もワインの湿ったミネラル感とマッチング。そして、更にに引き続き飲んだクロ デ ルショット、それにシャンベルタンという大御所の持つ、このルソーの独特のベリー香は、一度口にすると生涯忘れることのできない香り。そして味~ あのエキゾティックささえ感じさせてくれたLa Tacheを80年代半ば頃に飲んだ感動が、大分で再び戻って来ました。










クロ デ ルショットのみを飲んでいると、もうこれ以上のルソーのワインは存在しないのではと思わせるほどの確かなルソーのルソーたる感触がありましたが、この直ぐ後にシャンベルタンを口にしますと、グラスの中には確固たる「違い」があるではありませんか! この一線を引く「違い」を知り得ただけでも今回の大分訪問は有意義なものだと言えるでしょう。 オーナーご主人がご紹介・ご提供くださったルソーのワインたちを前に、よだれ人夫婦は、心を躍らせしばしボルドーへは手が出ない状態でございました。

これらのワインは、イギリスの館でもお城でもなく、明らかにフランスのお城のイメージ。 ベルサイユ宮殿の鏡の間にて、宮廷の踊り・・・そして開けるワインはルソー。 心は踊り、出てくる唄はシャンソンではなく、ブルゴーニュの唄。 シャンベルタンの持つあの華やかな「重厚感」には文字通り圧倒されてしまいました。

このルソー独特の香り・味を決めているベリー香は、描写しにくいのですが、よだれ人Tomochanの言葉で書くならば、

複雑なベリーたちに、山桃の酸味をとったような感触、、、う~んまだまだ言い尽くせない。これらのベリー香を本当に綺麗にまとめてくれる上質の樽加減は、絶妙です。 ここからここまでが「樽」です! などというワインが多々ある中、100%新樽という(クロ サンジャックは50%だそうです)Grand Cru軍団の中でも、ここまで上手くまとまっているのは、2002年というヴィンテージの成せる技なのか、それともルソーの成せる技なのか~ 凡人には判らない。

新樽を使ってはっきりとしたエッジを狙うタイプとは全く違う。











クロ デ ルショット や シャンベルタン(特にシャンベルタン)にみるボディーの厚みはを支えるには、しっかりとした「壁」が必要だと思うのですが、この壁から際限なく広がる「ふくらみ」との境界線は、あるのですが、言い方を替えれば、「ない」ような感触がありました。無限に膨らむ素晴らしいふくよかなボディーを支える樽なのでしょうが、それをしっかりと受け止めていながら膨らませてあげるだけのエレガントさを持ち合わせているワイン~





もう唖然としていた、よだれ人、Tomochan夫婦でございました。 


この夜、同じように圧倒されてしまったのが、2001年の ドメーヌ ド シュヴァリエ ブランでございました。







偉大な白ワインと言えば、ブルゴーニュでしょうが、ボルドー中でも、パヴィヨン ブランや、良い年のスミス オーラフィット ブランは好きな白です。 これらの「ボルドー」の白ワインは、明らかにボルドーの赤とは違う、ある種の華やかさを持ち合わせているような気がいたします。 その中でもこの2001年の Domaine de Chevalier Blancのパッ~と広がるエレガントな花梨の広がり~ビスケットやココナッツの香り(愛妻評)、熟成した黄色いプラムの香り、、、とても複雑です。 そして重厚さの中にある綺麗な酸!そして蝋感~ なんという素晴らしいワインがあったものでしょうか。イグレックや、パヴィヨン ブランとはまた明らかに違うボルドーの白の華やかさ~ この出会いにも感謝でした。 









順序は逆になってしまいましたが、
当夜のスターターとして、まず花を飾ってくれたのが、このクリスタル ロゼ 1999年でございます。

まずは、この色をご覧下さい。

シャンパンと言えば泡ですが、Sparkなどしない気品のある泡です。それがずっと最後まで絶えることなく続きます。それからグラスをしたたる雫の蝋感~ ロゼと言えばバラの香り・・・と直ぐに書きたくなるのですが、そんな次元のものではなく、この究極の「色、香り、泡、ボディー」のバランス!格調高いロゼに泡を足してあるなんていうことは決して想像しないで頂きたい。 優雅なフローラルな香り、エレガントなフルーツ、蝋感、質感~そして、素晴らしい飲み越しのフィニッシュ。ここに同じクリスタルでもロゼ! たる価値があるのでしょう!!

一口目、「美味しい!」
二口目、「この素晴らしい蝋感!」
三口目、「絶妙のバランス!」

ボディーは、ナッツの香り、ミルク、洋梨、アップル、ビスケット、・・・などという「普通」のシャンパンに嗅ぎ取れるようなものではなく、ノーズをグラスに近づけた時からそこには、究極のバランスが示す融合性が感じられました。 これも至福の瞬間・・・





更には、前回のブログでご紹介致しましたが、

1983年 パルメ




マルゴー村名ワインの中でも、メルロー種の比率が高く、中でもこの83年の当初からの口の中での広がり~は、素晴らしく、80年代から90年代初めにかけて若飲みをしていたものです。当初のイメージでは、78年や85年などのピション ラランドの骨格にエレガンス、それに綺麗に広がる樽のトロ~っとした感触があったものでしたが、去年飲んだ2本と比べても今回のパルメは、骨格を感じさせてはくれるものの、以前からの「広がり」もなく少々残念な出来のワインでございました。 他のワインたちに少々押され気味だったのかもしれません。











お馴染みのデュケムは1983年ですが、 この凝縮感は他の追随を許さず~ 一つの葡萄の房どころか、一粒の葡萄にかけられる手間隙は想像を絶するほどだとか。

以前に飲んだこのワインは、キャラメル、アプリコット、花梨、ピーチ、ナッツ、杉の湿った感じ、、、、、と香りだけでもまるで絵画を見るごとくに数え上げることが出来たワインでしたが、このボトルからは、堂々とした風格はあるものの「眠り姫」状態~  期待したボトリティス感と複雑さはあまり感じられないものでございました。 それでもデュケムはデュケム。フォアグラとの相性は他のソーテルヌ、バルサック、トカイ、ゲヴュルツトラミナーの追随を許しません。




こちらのワインも忘れてはいけませんね。







この1990年を境に飛躍的な名声を我が物にし続けているソシアンド マレ~
ヨーロッパグランドジュリーが当時、1位を与えてしまったその瞬間から、お値段の方もうなぎ昇り状態。 若のみしても綺麗な新樽とカシスを惜しみなく楽しませてくれるこのソシアンド マレの熟成した状態は、ボルドーの醍醐味をそのまま感じ取らせてくれます。綺麗にまとまったワインでした。

このヴィンテージが、下賎な話ですが、、、今の日本円で2500円程で買えた時代があったのです。
よだれ人、Tomochanももうあと1日早く動いていれば、このお値段でケースごと購入できた筈~
1位受賞の報告と共に、翌日からは買い手が殺到して(主に業者だったと思われますが)時既に遅しの状態でございました。 

良いワインであることに変わりなし~ こうして大分にて抜栓されたワインも本望だったことでしょう!


さてさて、一体一晩で何本飲んだのやら・・・ 美酒が身体に入ると違う酔い方をどうもするらしいことが良く判りました、そんな大分の夜、第二部の素敵な夜でございました。ワイン好きの素敵なメンバーが勢ぞろいした大分の夜~ 心身ともに「ワイン漬け」


この余韻は驚くなかれ、更に翌日にも引き継がれることになっているとは誰が想像出来たでしょうか?!
乞う、ご期待! 


ヴィヴァ、大分!










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