Saturday, November 11, 2006

山形 料亭「玉貴」にて


山形 料亭  「玉貴」にて、 

日本とドイツの国家友好ムード抜群~ オーナーご主人がこの夜われわれよだれ人一行のために掲揚してくださいました。 大歓迎ぶりが伺われます。


この会食を実現してくださった、山形から世界へ向けて「山形の素晴らしさ!」を発信され続けていらっしゃる吉井屋百貨店 店長ご夫妻。 ムッシュー エ マダム S 





手荷物の軽量化を計り、スーツを宅急便にて次の出張先へいち早く送りつけてしまって焦っているドイツ組と、山形の綺麗どころお二人と~ 玉貴さんのお茶室・囲炉裏端にて、まずは「粗茶でございます。」 もう山形の小京都へお伺いしたような錯覚に・・・




折角のゴージャスなお部屋ですが、足の長いのや短いもののためにこうしてテーブルをご用意してくださいました。 よだれ人、Tomochanは思わず畳に傷が付かないかどうかが気がかりで~


こちらが前菜で、あちらが本菜、こちらがスープで・・・とドイツ組に説明すると本気で信じてくれたくらいゴージャスな「前菜盛り合わせ」  山形の旬、きのこ類がふんだんに。。



これぞ、ザ・Yamagata! です。 天然ものです。

苔の香りがプ~ンと・・・   秋が彩られております。



焼き魚二種に、二種のタレ~ 透明感のあるとてもきれいなタレです!


こちらは、炭焼きでザ・茸ですね!  炭とこの茸の香りがお部屋を充満~~


山形県産、ボルドー大学 ワイン醸造課程を初日本人として卒業なさった方が手塩にかけて作られたワインと、ザ・茸と焼き栗を少々のお塩で!!! 香りと凝縮感はお塩のみで堪能。 これにカボスを一滴振りますと甘味が増します。 



こちら玉貴さん自家製の か ら す み です! 綺麗な色合いでしょう。 味と香りも今まで食べたものの中で一番上品。 贅沢にもこのからすみで、お茶漬けが食べたくなってしまったよだれ人、Tomochanでございました。


山形のこれまた有名な菊の花と一緒に・・・!!!  清流にあるこちらの料亭の清涼感が再現されております。




ご飯と香の物。  


季節感溢れるごはんです。  もちもちした銀シャリがなんとも香ばしく・・・


茸づくめの今宵は、やはりキノコ汁で。 




山形=東北=塩辛い=醤油辛いイメージがあったのですが、(先入観) こちらにも京の心が活きておりました! 素材の香り・味を殺さずに丁寧に演出されますどのお料理も、繊細でかみ締めると口の中で山形の秋が広がるようなそんなお料理でした。


飲み物は、ムッシューSが、セレクトして頂きまして、山形県産ワイン以外にも貴重な県産シャンパン や、1995年ピション ラランド(リンク先はピション バロン) 、シャトー モンサン(リンク先は類似品) などなど、絶妙な鼻と舌の感覚の持ち主でいらっしゃるムッシューが、こちらの山形の洗練されたお料理とみごとにマリアージュされて、プレゼンテーションして下さいました。 あのヴーヴ クリコ グランド ダームを、日本バージョンにしてすっきりとさせ、淡い洋ナシの香りと熟成香がなんとも言えなく、前菜の繊細なキノコのお料理に合いましたし、シャトー モンサンのメルローと、マツタケに焼き栗との相性は・・・よだれものでございました。 〆として頂いたピション ラランドは流石に大御所の風格。 清流をバックに、豪華な和室に広がるカシスや滑皮の香りはいつまでも心に残っております。


素晴らしい料亭の格を下げるような不恰好な姿で登場しました、よだれ人軍団の悪行をどうかお許し頂きまして、ドイツ軍団一行に代わりまして、心からお礼申し上げます。

ダンケ










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